TAKUMI ADVANCE | 匠 アドバンス

ドライ機能を追求してデザインされた独自のシェルを持つダブルストラクチャー（二重構造）により、最もダメージを受けるトップ部分の強度アップを図ると共に、高い防水性と通気性を両立。5種類の素材を適所に使い分け、匠の代名詞「溶けない」性能を大幅に向上させつつ、防水性、通気性、透湿性、耐熱性、防炎性、対UV性、バイクへの擦れキズ対策など、バイクカバーに求められる条件を高次元でシンクロさせたジャパンクオリティーの最高峰モデルです。

【表地素材】 シェル部分：ポリエステルサテン防炎300デニール | 本体部分：ポリエステルOX250デニール | 本体シート上面：新型テクノ透湿防水シート
【裏地素材】 専用開発素材アドバンスインナー | カウル・スクリーン部分：KSS

匠バイクカバー アドバンス | 商品機能 & 補修パーツ

* 写真をクリックすると大きな画像がご覧いただけます。
* シェルと本体カバーは機能設計上、部分的に縫製されている一体構造のため分離はできません。

ダブルストラクチャー構造

本体上部(シルバーカラーの部分)にテントのフライシートをイメージした「シェル」を重ねた二重構造。防水性と対候性を向上。

大型ベンチレーション

シェルと本体カバーは部分的に強度な縫製を行うことで、縫い合わせ間に大型のベンチレーション構造を確立。バイクカバーとしての防水性、通気性、耐UV性を高次元で融合。

エアーベント

もっとも熱のこもる、本体カバー最上部のミラー部付近にエアー抜きメッシュを左右に設置。バイクカバー内の熱気を効率よく放出。

エアースルーシステム

本体カバー上部には、新型テクノ透湿防水シートを採用。本体とシェルの間に空間を確保して通気を促して効果的に蒸れを解消。

テールマーク

日常の使いやすさにこだわり、後方のパネルのみブラックカラーの素材を採用。装着時に前後の識別が瞬時に分かることで、カバーを被せる作業時間を短縮。

取っ手

着脱時に便利な取っ手をフロント側に2か所・リア側に1か所に配置して操作性を向上。取っ手にもUV劣化しにくい素材を採用。

センターベルト

飛散防止用センターベルトは、左右どちらからでも脱着が可能。ベルトはアドバンスインナー素材を使用し、マフラーの耐熱対策も万全。

長さ調整が可能なバックル

センターベルトの両端末には、長さ調整が可能なバックルを採用。ベルトの絞り込みがしやすいように、カバー側には指の入るループを設置。

フロント側セキュリティロックホール

太いサイズの盗難防止用ロックに適応したセキュリティロックホールは、夜間でもロックの装着作業がしやすいようにイエローの縁巻きを採用。

リア側セキュリティロックホール

リア側にもフロント同様のセキュリティロックホールを設置。フロント側とリア側の判別がしやすいように、リア側の縁巻きにはブラックを採用。

ドローコード

カバーの下部を絞り込んで、内部への巻き込み風を軽減させるドローコードは前後2か所に装備。強風に耐えられるダブルストッパーを採用。

ドローコードハンガー

カバーの下部を絞り込んだ後に、余ったドローコード分部を結びつけておくことができるハンガー。汚れによるドローコードの劣化を防止。

専用素材アドバンスインナー

バイクと接触する裏地にはソフトでありながら、防炎、防溶性で熱に強い、匠アドバンス専用に開発された「アドバンスインナー」を採用。

カウル・スクリーン分部にKSS素材

本体カバー裏地部分でも、スクリーンやカウルの接触部分には、さらにソフトな素材「KSS」を採用。長期保管でも愛車のコンディションが持続可能。

新型テクノ防水シート

本体カバー上部に採用されている新型テクノ防水シートは、5層構造から成り立ち、水を通さずに通気性に優れた特性をもつ素材のため、カバー内の湿気解消に大きく貢献。

専用収納袋

通気性に優れたメッシュ素材製の専用収納袋が付属。バイクカバー本体が湿っている場合でも使用可能。

【補修パーツ】 センターベルト

価格：1,980円（税込）
品番：TA93ZXCB
JAN：4543781113775
サイズ：長さ約1970×幅約20（mm）

【補修パーツ】 OSUバックル

価格：550円（税込）
品番：TA93ZXOB
JAN：4543781113782
数量：2個入り（オス側のみ）

【補修パーツ】 ドローコードストッパー

価格：550円（税込）
品番：TA93ZXDS
JAN：4543781124931
数量：2個入り

匠バイクカバーの適合サイズを測定する位置

匠バイクカバーのサイズは、下記イラストの6か所（全長・全高・全幅・テール高・リア上幅・リア下幅）の測定値で表記されています。
なお、メーカーが公開している車体の諸元を参照する場合、全高と全幅にはミラーの高さや幅は含まれていないのでご注意ください。
* 赤いラインは、バイクにカバーを被せたときのイメージです。

匠バイクカバー アドバンス | 適合サイズ表（単位：cm）

匠バイクカバー使用上の注意

車体に合わないバイクカバーのサイズは使用しないでください。

強風の際、カバー内に風を巻き込んだ影響で車体の転倒や、生地の過度の張りによる縫製分部（縫い目）からの浸水の原因となります。また、生地に必要以上の「たるみ」がある場合、耐熱生地以外の生地が高温部に接触し、カバーが変形したり生地が溶ける場合があります。

特に高温となる排気系には耐熱生地を密着させないでください。

シリンダー付近のエキゾーストパイプ、排気チャンバー（触媒ケース）、遮熱板（カバー）のないマフラーやサイレンサー、テールエンドなど繰り返し生地が密着した状態が続いた場合、カバーの変形や生地が溶ける場合があります。また、屋内用バイクカバーのMCヴェールに耐熱性はありません。

匠バイクカバーは完全防水ではありません。

駐車場所や降雨量、風速などの環境変化によって縫製加工品の特性上、ミシン目やカバーに設置されたエアーベント（放熱口）から浸水する場合があります。また、カバーの内部（エンジン停止直後）と外気温の湿度や寒暖差によってカバー内部に結露が発生する場合があります。

洗濯機や脱水機、乾燥機は使用しないでください。

バイクカバーの汚れを落とすときに、洗濯機や脱水機、乾燥機は絶対に使用しないでください。カバー本体の破損やコーティングが剥離する他、使用した機器の故障の原因となります。

購入直後に撥水・防水スプレーを使用しないでください。

匠バイクカバーに使用されている生地は、メーカーでコーティング加工された原材料を裁断、縫製加工を行い製品化しています。コーティング加工が劣化していない状態で、市販の撥水・防水スプレーを使用した場合、コーティングの劣化や剥離など悪影響が出ますので使用しないでください。